歴史は俺たちに何をさせようというのか

半村良版「戦国自衛隊」の文庫本を買いに本屋さんへ…2件行ったけど、どちらにも置いてありませんでしたよ…orz
あきらめきれずに古本屋に行くと、以前自分が買ったのと同じハルキ文庫版を見つけることができました。
戦国自衛隊 (ハルキ文庫)
※昨日作成したリンクは角川文庫版へのものです。


一気に読みました。
歴史に大きく介入していると思っていたのに実は…というオチがいいですね。
改めて読んでみて、初めて読んだときに、最後の最後の部分の意味を勘違いしていたことに気が付きました。
多分映画版のあのシーンが印象に残っていたからそうなったんだと思うのですが、そもそも小説にはそんな場面はないんだもんなぁ…映画版にそんなシーンがあったのかどうかも不安になっています…


なんだか久しぶりに映画版を観たい&田辺節雄さんの劇画版が読みたくなってきました。
実は本屋さんで劇画版も探したのは内緒です(笑)。結局こっちも置いてなかったんですけどね。


よくよく考えてみれば、ストーリー自体はなんの繋がりもないんだから、半村良版「戦国自衛隊」にこだわらないで、さっさと「戦国自衛隊1549」を読めばいいのでは?という気もします(^^;。