映画化って、どのぐらい進行してるの?

Fさんから勧められた、「トリポッド」の1〜4巻まで読み終えました。
トリポッド 1 襲来 (ハヤカワ文庫 SF)トリポッド〈2〉脱出 (ハヤカワ文庫SF)トリポッド 3 潜入 (ハヤカワSF)トリポッド 4凱歌 (ハヤカワ文庫 SF)
↑1巻の画像だけサイズが違ってますよ…orz


カバーイラストと、カバー折り返しの著者紹介にある「児童文学」という文字で、「地球侵略に来た宇宙人をあの手この手で追い返そうとする『ホームアローン』みたいなコメディタッチなお話か?」と思っていたのですが、1巻を読み始めた最初の数ページで「うわぁ〜!!いい意味で騙された!!」と考えを改めさせられました。
それまで「ドラハッパー」ぐらいしか知らなかったのに、初めて藤子不二雄(当時)の「SF短編」の「絶滅の島」や「カンビュセスの籤」なんかを読んだときのような衝撃(?)を二十数年ぶりに味わった感じです。


目出度いんだか目出度くないんだか、希望を持てるんだか持てないんだか、ちょっと不安な終わり方も印象的でした。


3巻の(ネタバレ防止のため削除)との悲しい再会のところで泣きそうになったのは内緒です(^^;