続編とか作ってくれないかなぁ

ALWAYS 三丁目の夕日」を観てきました。


普段は「三丁目の夕日」と呼んでいるので、映画化の話を知った時にも「『ALWAYS』って、何やねん?」と思ったのですが、映画館の窓口で「『ALWAYS』ですね?」と確認されたときには、ちょっと脱力しました。
「じゃぁ『夕焼けの詩』の立場は?」という気がしないでもないですけどね(^^;。


映画化の話を知った時のもう一つ疑問に「六さんが女の子って、なんじゃそら?」というのがあります。
原作でメインの登場人物に女の子がいないから、仕方がないのかなぁ。六さんの妹のサクラちゃんを出そうとしたら、話が2時間ではまとまらなくなるだろうし…
まぁ、そんな不満も、堀北真希ちゃんが可愛かったので、観ている間にどこかへ吹き飛んでしまいましたけどね(笑)。


昭和30年代の再現は、細かいところまで凝っていて素晴らしかったです。
表通りや上野駅のシーンなんかは、CGやミニチュアを合成と聞いていたのですが、どこからどこまでが合成なのか分かりませんでした。


原作のほのぼのでマターリとした感じが好きなんですが、映画の方もほのぼのマターリな気分で観ることができました。
インスパイヤ(謎)とかクリスマスとか最後のところとか、茶川さんと淳之介君のエピソードで泣かされまくったのは内緒です(^^;。