ドラマ版は問題外

中古ビデオ屋さんで劇場版「め組の大吾 火事場のバカヤロー」のビデオを1,030円で買いました。
このアニメは、'99年の夏に、サンデーのイベントで上映されたものだそうです。って、去年の暮れにBS2でも放送されたみたいですね。
40分ほどの長さですが劇場版ということだけあって、作画や色塗り(?)にはかなり気合い&お金がかかっているように思いました。
ストーリーは、いきなり大吾が東条マートの現場で無茶をするシーンから始まります。さすがはサンデーのイベントで上映された作品、観る人は既に設定なんて承知しているという前提なのでしょうか、主人公の紹介なんて必要なしです(笑)。
マンガ自体も手に汗握る作品なんですが、実際に絵が動いて+効果音が入って+BGMが流れると、さらに興奮します。本筋以外では、千国市消防本部の司令室シーンや、ポンプ車にホースを繋ぐシーンの描写の細かさが個人的にはツボでした。
クライマックスは、千国市民ホールの火災です。要救助者を助けるため、ポンピーで突入する大吾!!原作でもかなり熱いシーンです。
ホールの観客(?)とレスキュー隊も無事救助されました。原作では、この後大野さんが謹慎させられたりいろいろと大変なことが起こります。果たして大吾は…?
あらぁ?エンディングが始まっちゃいましたよ(爆)。いいんですか?
う〜ん、やっぱり40分では大吾の成長まで盛り込むことは難しいのかぁ…それっぽいシーンもなくはなかったのですが、物足りないですね。
長編の映画版とか作ってくれないかなぁ…