「モスラ対ゴジラ」はありませんでした

のび太の恐竜2006」を観てきました。
うるさいガキども…じゃなくて、お子様がなるべく少なそうな時間を…ということで、17:00〜の回に行ったのですが、それでもやっぱり多かったです。
というか、オッサン一人で来ているのなんて自分だけで、周りはみんな家族連れです…そりゃそうだ。普通自分ぐらいの歳で「ドラえもん」の映画なんて、子どもを連れて行くもんだわな…orz


周りからは一人浮いていましたが(苦笑)、やっぱり映画館で観て良かったと思います。
中の人については、始まってすぐには違和感を感じたのですが、いつの間にか普通に聞いていました。


キャラクターの動きとか、ちょっとオーバーアクション気味ですが、かなりよく動きます。映画館の大きなスクリーンで観るのなら、あれぐらい派手な動きもいいですね。
ただちょっと、表情の演出は濃すぎるかなぁ…と思いました。「あたたかーい目」は、前作の方が好きです。


前作「のび太の恐竜」公開前のコロコロか何かで「タイムマシンのシーンはコンピュータで描かれているぞ」という情報が載っていて、実際の映画では、モノクロで描かれた時計がウネウネとうねっているような感じでした。
当時まだ「コンピュータグラフィックス」とか「CG」なんて言葉は使われていなかった頃ですが「なんだかよくわかんないけど、コンピュータすげぇ!!」とか思いました。
「2006」でも格段と進歩したCGで、モノクロというかグレーで、超空間の背景の時計がウネウネとうねっていました。
考え過ぎかもしれませんが、「うぉお!!やっぱりこれは、前作を意識した演出なのかぁ!?」と一人ニヤニヤしてしまいました。


久しぶりに心温まる映画でした。
「え!?それで終わり?う〜ん…」と思っていたら、クレジットが流れる中で、本当のエンディングがありました。すみません…それまでは我慢していたのですが、涙を止めることができませんでした(^^;