「薔薇は美しく散る」

というわけで(どういうわけやねん?)、大丸神戸店で開催されている「池田理代子 永遠のベルサイユのばら展」に行ってきました。
http://www.daimaru.co.jp/museum/index.html




会場に入ると、原画から見事に再現されたオスカルのドレスが展示されていました。作中でも結構印象に残っているシーンで登場したドレスだったので、いきなり「おおおお」と感動したりして(^^;
300点以上の原画は、ストーリーの順に展示されていましたが、ベタ部分を塗った筆の跡が見えたり、貼る位置や番号を指定する水色の色鉛筆の書き込みがトーンの下から見えていたりと、印刷された本で見るのとはまた別の原画ならではの迫力というのか、普段めったに見られないものを見ることが出来て大満足でした。

作品が作品だけに、客層は99%ぐらいは女性、しかも連載当事や宝塚歌劇の初演当事を経験されていそうな年齢の方が多かったです。財布を握っている彼女たちが9階特設会場へやってくれば、いわゆる「シャワー効果」も絶大なものなのではないか?と思いました(笑)。